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 31歳、派遣社員をしています。分け目が薄くなったのに気付いたのは6年前の25歳の時です。この年齢で薄毛になるのは早いのではないかと思われるかもしれませんが、年齢はあまり関係ないのかもしれません。

 

 気付いたきっかけは、当時病院に入院しており、自宅にいる時のようにお風呂も毎日入れないし鏡もほぼ見ず、自分がどのような状態になっているのか把握出来ない状況でした。幸い入院は2週間という短期間が許され、1週間に1回だけ病院に併設されているお風呂に入れるのです。

 

 その際、久しぶりに体を洗え髪も洗えてとてもすっきり、久しぶりの爽快感を味わえたのも束の間。何日ぶりかの鏡に映った自分の姿は、想像していたより顔色も悪くショックが大きかったですね。

 

 追い打ちをかけるように、嫌で溜まらなかった癖毛のせいで髪が広がる感じが逆に愛しくなるほど、分け目が明らかに薄くなっている、抜け落ちている感覚はないけれど、こんなに地肌が見えていたかな、という感想。

 

 そもそも何故入院したかと言うと、間違いなく職場で人間関係のストレス。上司の重圧に耐えきれず、徐々に食欲不振と全身倦怠感に襲われ点滴だけで済むはずが、様子見で検査入院する事になったのです。まだ自分は25歳、この先本当にまた楽しい事や嬉しい事を感じられる人間になれるのかと。

 

 ベッドに横になりながら携帯電話で「20代半ばの分け目薄毛 原因」キーワードで検索してみた。ちなみに入院病棟では通話は駄目だが、常識範囲内のメールとネット通信は許可されていたのである意味助かりました。

 

 肝心の検索結果は、驚くほどの症例と同じ悩みを抱えている方達のブログなどが表示されており、当時は今のようにストレス社会という言葉も流行っていなかった気がするし、心の問題だけで髪の毛にも影響する事実を初めて知ったのです。

 

 まさか自分がこうなるなんて夢にも思っていなく、心のケアの大切さを知ったきっかけにもなり、気持ちを切り替えれば薄毛が改善する可能性も高いのではないか、という心境でしたね。

 

 既に分け目以外で、髪を結わこうとしたら何とも言えない空白感。長さはロング、元々髪量が多かったため、あれくらいの薄毛であれば目立ちにくく生まれて初めて自分の髪質に感謝しました。

 

 食べれなくて栄養が摂れなかったという単純な理由もあったのも救いでしたね。仕事の方は復帰不可能ということで医師に診断書を書いて貰い、そのまま退職という形をとり解放感からか、徐々に食欲が回復したのです。

 

 念の為と、病院で様々な検査をするにあたり長い髪が邪魔だったので、思い切ってショートカットにしたのも心の対策だったのかもしれません。

 

 特に女性は、ロングでもショートでもヘアアレンジ等を楽しみたいと思うので、薄毛は致命傷です。

 

 若いから大丈夫、ではなく私のように精神面で入院しなくとも、栄養バランスの偏りや不規則な生活は薄毛の原因をつくっていくでしょう。

 

 私はこの経験を機に、髪って正直だな、顔ばかりの手入れだけではなく毎日鏡で分け目をチェックしようと思いました。お陰様で、今現在は精神的にも体力的にも安定し薄毛には悩んでおりません。